宮城のニュース

和楽器男子が魅力奏でる 東北大の学生ら 琴や尺八、同世代にPR

イベントに向け練習に励む平沢さん(中央)ら=9日、仙台市青葉区

 東北大の学生や卒業生らでつくる音楽ユニット「仙台和楽器男子」が琴や尺八といった和楽器の魅力を広める活動に一役買っている。2月に発足し、仙台市内で開かれる和文化にちなんだイベントに出演を重ねる。本人たちも演奏を楽しみながら「同じ世代に和楽器の楽しさを知ってもらいたい」と練習に励んでいる。
 ユニットは、東北大の邦楽部に所属する学生やOBら6人からなる。プロの演奏家を招いて指導を仰ぎ、大学や市内の楽器店などで日々練習している。3月には、市内であった留学生との交流イベントにゲスト出演し、演奏を披露した。
 メンバーの多くは入学して初めて和楽器に触れた。大学1年で琴の演奏を初体験したという東北大大学院工学研究科修士2年の伊佐颯人さん(23)は「琴は意外と簡単にきれいな音が出る。呼吸を合わせて演奏する難しさもあるが、楽しくて続けている」と話す。
 メンバーは今月15日に青葉区の定禅寺通であるイベント「定禅寺和文化アートフェス」に出演する。イベントの一環の「花嫁行列」に合わせ、4人が琴や尺八などで「ハッピーウィンズ」と題した楽曲を演奏する予定だ。
 ユニットの代表を務める同区の会社員平沢真悟さん(24)は「プレーヤーになると和楽器はより面白い。イベントで、その魅力を同じ世代の皆さんにも知ってもらいたい」と意気込む。
 イベントは市民有志でつくる「和文化アート部」の主催。午前11時〜午後5時。花嫁行列は午前11時45分と午後2時から。和楽器演奏の無料体験やワークショップもある。連絡先は「梅らぶ」022(775)9284。


関連ページ: 宮城 社会

2019年06月13日木曜日


先頭に戻る