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<春季東北高校野球>弘前学院聖愛、勝負強さ光る 明桜は投手陣安定

 山形県で行われた第66回春季東北地区高校野球大会は11日、弘前学院聖愛(青森)が明桜(秋田)に5−4のサヨナラ勝ちで初優勝を飾り、幕を閉じた。準々決勝から全て1点差で勝ち進んだ勝負強さは見事だった。2本塁打を放った桜庭を中心に中軸が役割を果たし、7盗塁と機動力も得点につながった。
 同校は2000年に共学化し、翌年野球部が創部した。当初は女子1人を含む部員10人でのスタートだったが、原田監督の熱心な指導の下で2013年に甲子園初出場を果たした。地元選手を中心にレベルの高いチームをつくり、八戸学院光星や青森山田など県内の強豪校としのぎを削る。今夏の飛躍に期待したい。
 準優勝の明桜は投手陣が安定していた。チーム打率も3割と悪くなかったが、決勝は五回以降、弘前学院聖愛の2番手鎌田を捉え切れず、粘り強い打線に屈してしまった。
 仙台育英は初戦から2試合連続コールド勝ち。3試合で計30得点、打率4割1分3厘は4強トップだったが、準決勝は武器の継投が決まらなかった。
 今大会の本塁打数は21。全体的に長打力が付いてきている印象がある。甲子園を目指す夏の大会まで残り1カ月。それぞれの課題を克服し、熱い戦いを繰り広げてほしい。(大谷佳祐、今愛理香)


2019年06月13日木曜日


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