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<仙台・商店街サミット>誘客増へ情報交換 地域活性化や交流拡大に振興策事例を紹介

市内の商店会が誘客や交流拡大に向けた取り組みを紹介した

 仙台市内の商店会有志による情報交換会「商店街サミット」が11日、仙台市青葉区の「フローラルプラザ宮町」であった。地域活性化や交流拡大に向け、各商店街がそれぞれに特色のある振興策を紹介し合った。

 サミットは今年で4回目。今回は八幡、宮町、中山(青葉区)、連坊、荒町(若林区)、南光台(泉区)の6商店会をはじめ関係者約60人が参加した。
 前半は、訪日外国人旅行者(インバウンド)関連事業を手掛けるライフブリッジ(仙台市)の桜井亮太郎代表が講演。訪日の目的に街歩きや日常生活の体験が挙がることに触れ、「商店街はまさに日常。外国人にはホヤが生で売られていることも驚きになる」と強調した。
 続く事例発表で、連坊商興会は近接の2商店会との合同企画を紹介。専門知識を持つ店主らが講師を務める「オモシロ街教室」などを通じ、新たな交流が生まれる手応えを語った。幹事の負担、会員内の温度差といった課題も指摘した。
 荒町商店街は2018年、荒町児童館と共に「いつでも駆け込めるお店防災マップ」を作成。イベント参加店の従業員の顔写真を掲載し、子どもも安心して過ごせる商店街を目指す取り組みを披露した。
 サミットを主催した宮町商店街振興組合の佐藤広行理事長(57)は「長く続く店は、時代に合わせて変化する。異業種間交流は商店街が生き残るヒントをくれる」と話した。


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2019年06月14日金曜日


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