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<地上イージス>秋田は浸水想定域 防衛省「津波対策必要」

 地上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の配備候補地となっている秋田市の陸上自衛隊新屋演習場について、レーダーと迎撃ミサイル発射装置の設置が見込まれる区域が津波の浸水想定エリアに含まれることが13日、同市への取材で分かった。
 秋田県が公表した津波の浸水想定調査結果に基づき、ハザードマップを作成した秋田市によると、防衛省がレーダーなどの設置を計画する区域の半分程度は津波が到達し、浸水の深さは0.5メートルから10メートルほどと想定されるという。
 一方、防衛省は13日、津波対策として、演習場内の土地のかさ上げ工事が必要との認識を明らかにした。同省調査に誤りが見つかったことを受け、野党各党が開いた合同ヒアリングで議員の質問に答えた。
 同省担当者は県の浸水想定調査結果で津波の影響が及ぶことを認めたが、かさ上げ工事をすれば問題ないとの認識を示した。
 同省の調査結果によると、配備候補地の検討対象となった青森、秋田、山形3県の国有地計18カ所のうち8カ所は津波被害への懸念があるなどとして「不適」となった。「適地」と判断した新屋演習場は津波の影響に関する記載がなかった。


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2019年06月14日金曜日


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