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うご農協、地域越え合併へ 横手「秋田ふるさと」と交渉

秋田ふるさと農協との合併方針が明らかになったうご農協の本店=秋田県羽後町

 秋田県南の羽後町にある県内最小の「うご農協」が、北東に隣接する横手市の「秋田ふるさと農協」と合併を目指し交渉を進めていることが13日、分かった。雄勝郡の羽後町が属する湯沢雄勝地域の広域農協と一緒になる道でなく、横手平鹿地域をカバーする秋田ふるさと農協との「越境合併」を選択し、その手続きに入る。
 羽後町によると、うご農協は4月の理事会で秋田ふるさと農協との合併方針を採択。5月に合併に向けた要請書を同農協に送った。
 今月は組合員への説明会を18カ所で開いている。今後総会を開催し、同意を求める。
 関係者によると、JAバンクの会計監査基準が本年度厳格化され、うご農協は体制整備が困難と判断して合併に傾いたとみられる。
 うご農協は、湯沢市など湯沢雄勝地域の農協合併の動きに合流せず、羽後町内の新成(にいなり)、羽後明治、元西(もとにし)の3農協が1998年に合併して発足した。県内で最も経営規模が小さい。正組合員は約1500人。オクラやキュウリの生産に力を入れている。
 県農協中央会は昨年11月の県農協大会で2024年をめどに県内農協の一本化を目指すことを決議。全13農協が統合して1農協とする方針を決めている。


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2019年06月14日金曜日


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