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<全日本大学野球>東北福祉大4強逃す サヨナラ負け、連覇ならず

仏教大にサヨナラで敗れ、悔し泣きする東北福祉大・津森(左)

 全日本大学野球選手権第4日は13日、神宮球場で準々決勝が行われ、2連覇を狙った東北福祉大(仙台六大学)は仏教大(京滋)に敗れた。仏教大のほか、明大(東京六大学)東農大北海道オホーツク(北海道)東海大(首都)が勝って準決勝に進んだ。
 15日の準決勝は明大−東農大北海道オホーツク、仏教大−東海大となった。

<3点リード守れず>
 ▽準々決勝
東北福祉大(仙台六大学)
    000003000 =3
    000000121×=4
仏教大(京滋)
(東)山野、津森―岩崎、笹谷
(仏)中山怜、木下―坪倉
(本)清水(東)

 【評】東北福祉大は仏教大に終盤追い付かれ、サヨナラ負け。3−3の九回、安打と失策、犠打で1死二、三塁とされ、スクイズ(記録は内野安打)を決められた。七回に登板した2番手津森が8安打され4失点と崩れた。打線は六回、清水の3ランで先制したが、わずか4安打と攻めが淡泊だった。

<「津森で負けたらしょうがない」>
 「(連覇を)狙えるチームだっただけに、悔しい」。東北福祉大の大塚監督は、まさかの逆転負けに肩を落とした。
 六回に清水の左越え3ランで均衡を破り、6回を無失点に抑えた先発山野から七回、津森にリレー。勝ちパターンのはずだった。「ブルペンでは悪くなかった」という津森だが、左打者の内角を厳しく判定されたこともあって、外の直球を狙われ、七、八の2回で計3失点。九回にはサヨナラスクイズを決められ、「信頼されていたのに、力が足りなかった」と涙に暮れた。
 絶対的な抑えが、3点差をひっくり返されたのは初めて。「津森で負けたらしょうがない」と大塚監督。むしろ、「もっと投手陣を助けてあげたかった」と大会を通して低調だった打線を課題に挙げ、「バッターボックスで勝負できるチームをつくりたい」と秋の巻き返しを期した。


2019年06月14日金曜日


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