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<小型クロマグロ>宮城県漁獲枠10トン増へ 10月から適用

 宮城県は14日、国から割り当てられている小型クロマグロ(30キロ未満)の県漁獲枠を10月から10トン増やす方針を示した。国が枠を追加配分したことに伴う措置。小型クロマグロを巡り県は4月下旬、漁獲量が4〜9月分の漁獲枠を超える恐れが高まったとして、9月末まで漁船漁業による漁獲の停止命令を初めて出した。増枠は10月から適用される見通し。
 県庁で同日あった宮城海区漁業調整委員会で県が示した配分案によると、漁獲枠は現在の53.5トンから63.5トンに増える。内訳は定置網漁が44.2トンから53.0トン、停止命令中のカジキ流し網や浮きはえ縄、引き網などによる漁船漁業が6.6トンから7.3トンにそれぞれ拡大する。2.7トンの調整枠も3.2トンとする。
 漁船漁業は、停止命令が出ている4〜9月分の配分枠1.5トンは変更せず、命令が解除される10月〜2020年3月分の5.1トンを5.8トンに増やす。
 17年と18年の県内の漁獲量は漁獲枠に達せず、県は18年の定置網漁の枠のうち4.1トンを千葉県に融通していた。融通分が今年返還されたため、国は4月下旬に追加配分を決めた。


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2019年06月15日土曜日


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