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<入試のツボ>課題把握 計画見直し

◎模試の上手な活用を

 受験勉強が本格化する夏を迎える。模擬試験をうまく活用し、長い受験期を戦略的に乗り越えよう。
 県内の多くの生徒が受ける新みやぎ模試(宮城新教育主催)は、精度の高い志望校診断と学力分析が魅力だ。こうした模試を活用して弱点を発見し、学習方針を明確化しよう。
 試験後は間を置かずに自己採点して解き直そう。間違えた問題は、2回以上解き直すことが望ましい。最初は解答・解説と教科書を見ながら丁寧に復習。2回目は、自力で解けるかどうか、定着度を確かめる。不安なく解けるまで繰り返すことが大切だ。
 模試の結果が届いたら、隅々まで目を通して各教科の課題を見つけよう。失点の目立つ分野は何か。苦戦している問題形式はあるか。ミスの傾向を自分なりに分析してほしい。
 その際に役立つのが、各問題の正答率が分かる正誤表だ。全体の正答率が高い問題での失点は、特に注意深く復習し、強化すべき課題といえる。
 課題が把握できたら、学習計画を見直そう。取り組むべき学習は課題ごとに異なる。例えば「語彙(ごい)力アップのために毎日10個の英単語を暗記する」など、目的に合わせた学習メニューを考えよう。どのくらいの時間をかけて、どのように取り組むのか、課題克服のための行動をなるべく具体的にイメージしてほしい。丁寧に計画を立てて実行することで、苦手を一つずつ解消できる。
 点数が振るわなくても、模試は継続的に受けよう。偏差値の推移など、長期的な測定結果が志望校を決める重要な判断材料になる。会場の緊張感や試験中の時間配分など、模試を通して体感し、入試本番に備えられることも多い。
(個別教室のアップル・田中萌教務)


2019年06月15日土曜日


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