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<ベガルタ>新CBコンビ・平岡−シマオマテ 敵地初勝利へ意欲

松本戦に向けた練習で平岡(右)のプレッシャーをかわしてパスを出すシマオマテ=12日

 7試合で計16失点。仙台が今季、アウェー全敗の要因の一つは甘い守備だ。改善の鍵を握るのは平岡、シマオマテの両センターバック(CB)。守備力の高さに定評がある2人を中心にゴール前を固め、敵地から初の勝ち点を持ち帰る。
 前節の名古屋戦でリーグ戦で初めてコンビを組み、球際の強さを発揮。縦パスを受けたFWに激しく寄せて自由にさせず、リーグ屈指の攻撃力を誇る名古屋に対し最少失点にとどめた。
 積み重ねた力がある。シマオマテはスペイン1部のレバンテなど世界でプレー。平岡もJ1で282試合に出場している。「シマオ(マテ)が思いっ切り人に行けるようなポジションを取ってカバーしたい」と平岡。シマオマテは「ヒラ(平岡)はJリーグで試合に多く出ている経験を生かしている」と信頼を置く。
 松本は走力にたけ、カウンターを得意とする。前線の選手へのロングボールも多い。「セカンドボールの回収が大事になる」とシマオマテ。セットプレーも脅威で、平岡は「不用意なファウルをゴール前でしないようにしたい」と注意を払う。
 仙台の総失点24はリーグワースト2位タイの多さだ。「当たり前のことを当たり前にやることが大事」と渡辺監督。堅守の構築へ経験豊富な2人が範を示す。(斎藤雄一)


2019年06月15日土曜日


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