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大英博物館 日本美術救う 仙台・三笠宮彬子さま講話

大英博物館と日本美術をテーマに講話される彬子さま

 「第32回ありのまま生活福祉講座」(ありのまま舎、河北新報社など主催)が15日、仙台市青葉区の市福祉プラザであった。三笠宮彬子さま(37)が「大英博物館と日本美術」と題して講話され、約150人が聴講した。
 彬子さまは英国留学時の経験談を交えながら、大英博物館の日本美術コレクションや展示の歴史などを紹介。「江戸時代の浮世絵から近年の漫画までを通史で紹介するなど、日本のイメージを幅広く伝えている」と解説した。
 日本ではあまり紹介されていないジャンルの作品の展示も行われていることから、「海外で評価されることで守られ、救われている日本文化があるのではないか」と指摘した。
 神奈川大特別招聘(しょうへい)教授で前知事の浅野史郎氏らによる講演もあった。浅野氏は障害者の生活をテーマに、旧優生保護法(1948〜96年)下の強制不妊手術問題などに触れ、「障害がある人への社会の理解は十分でない。当事者が『今日何をするか』を自分で決められる生活を守ることが重要だ」と提起した。


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2019年06月16日日曜日


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