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「英語表記やキャッチコピーを」 青森・産学官金組織と東北大堀切川教授、企業に出向き商品開発助言

店頭で商品について話し合う堀切川教授(右)と高森常務

 青森県内の産学官金連携組織「イノベーション・ネットワークあおもり」が13、14の両日、東北大大学院工学研究科の堀切川一男教授と共に「ご用聞き型企業訪問」を実施した。県内の中小企業計5社を訪れ、商品開発を支援した。
 堀切川教授は、自ら出向いて解決策を助言する手法で宮城、山形、福島の3県を中心に500社を超える中小企業を訪問。100件以上を事業化した実績がある。
 13日はリンゴ加工食品の製造販売を手掛けるエイ・ワンド(青森市)を訪問。同社が2年前から販売しているゼリータイプのりんごジュースについて高森暖(のん)常務と意見を交わした。
 商品は150グラム入りのパウチ容器で税込み378円。堀切川教授は「売る時に立てて陳列でき、かばんの脇に入り持ち運びしやすい」と評価した上で、「訪日外国人客(インバウンド)向けに英語表記もあった方がいい」「『1個まるごと飲むリンゴ』などのキャッチコピーがほしい」などとアドバイスをした。
 助言を受けた高森常務は「(商品特性を伝える)言葉が大事だと感じた。アドバイスを基にすぐにパッケージを改良したい」と述べた。
 堀切川教授は「食品は専門ではないので消費者の立場で考えるようにしている。今後も良い物を作る東北の企業を応援していきたい」と話した。


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2019年06月16日日曜日


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