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地形学び水害の危険確認 2河川に挟まれた仙台・田子地区で町内会が講座

水害への備えについて説く後藤さん(左)

 仙台市宮城野区の田子2丁目集会所で16日、水害について考える講座があり、地形の成り立ちなどに詳しい「貞山・北上・東名運河研究会」代表世話人の後藤光亀さん(67)が、水害のメカニズムや備え方を説明した。「みやぎ県民防災の日」(12日)を受け、田子2丁目町内会が主催した。
 地域住民約30人が参加。後藤さんは七北田川と梅田川に挟まれた田子2丁目の地形に触れ、「雨水をためる機能がある水田などをなくして都市化したので、大雨が降ると排水が追い付かず、道路が冠水してしまう」と指摘した。
 その上で、住宅地の道路1本単位から想定浸水区域を把握できる市のホームページを挙げ、「中高年は敬遠するかもしれないが、中高生ならばスマートフォンで簡単に閲覧できる。家族単位で普段から備えてほしい」と呼び掛けた。
 町内会長の斎藤正義さん(66)は「地域に潜む危険性を確認できた」と話した。町内会は講座に先立ち、避難訓練も実施した。


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2019年06月17日月曜日


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