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<東北高校陸上>男子400障害 菅野(仙台一)が初優勝

男子400メートル障害決勝 優勝した仙台一の菅野

 陸上の東北高校選手権第3日は16日、秋田市の秋田県営陸上競技場で男女9種目の決勝などがあった。男子400メートル障害は菅野航平(仙台一)が52秒65で初優勝した。女子棒高跳びは杉沼凜穂(山形商)が3メートル60で2連覇を果たした。砲丸投げは菊池聖奈(青森・田名部)が12メートル74を出し、円盤投げと合わせて2冠を達成した。
 最終日の17日は同陸上競技場で男女12種目の決勝がある。

◎早めに仕掛け逃げ切る

 男子400メートル障害は菅野(仙台一)が52秒65で制した。初日の400メートルを棄権してまで勝負をかけたレースで勝ち「やっと結果につながった」と頬を緩めた。
 第3コーナーで果敢に前に出る。トップに躍り出ると、一條(岩手・盛岡南)らの猛追を振り切った。8台目のハードルからは疲れで障害間の歩数が増えて失速したが、最後は走力の高さで逃げ切った。
 小学2年で陸上を始め、4歳上の姉萌衣さんの影響で中学2年から障害に取り組んだ。110メートル障害で東北大会を制するなどすぐに頭角を現した。
 競技へののめり込み方は半端ではなかった。中学時代は思いが募ってハードルの一台一台に名前を付けるほど。練習で倒してしまうと「ごめんね」と謝った。仙台一を目指したのもハードルの指導に定評がある佐藤顧問に指導を受けたかったから。猛勉強して難関をクリアした。
 2年で臨む全国高校総体。目標は入賞に定める。「(最終学年の)来年は優勝し、大学に進んでからは世界に羽ばたきたい」。夢は果てしない。173センチ、61キロ。(射浜大輔)

 【男子】
 ▽800メートル (1)安倍優紀(福島・清陵情報)1分54秒25(2)黒沢(福島・田村)1分54秒59(3)中嶋(青森山田)1分54秒85(4)堀内(秋田中央)1分55秒32(5)佐々木(岩手・盛岡一)1分55秒60(6)西牧(福島・田村)1分56秒20
 ▽400メートル障害 (1)菅野航平(仙台一)52秒65(2)柴崎(山形・米沢中央)53秒08(3)一條(岩手・盛岡南)53秒13(4)秋本(秋田・大館桂桜)53秒37(5)青木(福島・会津)53秒86(6)佐藤(福島高専)54秒22
 ▽走り高跳び (1)高久陽登(秋田・横手)1メートル97(2)増渕(青森・田名部)1メートル94(3)佐藤(山形・酒田光陵)1メートル91(4)森(山形南)1メートル91(4)金沢(青森・田名部)1メートル91(6)中山(岩手・盛岡南)1メートル91
 ▽やり投げ (1)松本大和(山形・酒田光陵)61メートル65(2)吉田(岩手・水沢第一)58メートル53(3)氏家(学法福島)56メートル01(4)新妻(宮城・一迫商)55メートル97(5)斉藤(青森)55メートル49(6)加藤(山形・米沢商)55メートル33

 【女子】
 ▽400メートル障害 (1)香川夢花(福島・磐城桜が丘)1分2秒09(2)阪(山形中央)1分2秒13(3)菅原(宮城・東北)1分2秒18(4)上村(仙台育英)1分2秒23(5)藤原(秋田・大館桂桜)1分2秒63(6)北嶋(秋田)1分3秒04
 ▽2000メートル障害(タイムレース) (1)佐藤晴奈(宮城・常盤木学園)7分5秒29(2)門脇(仙台育英)7分9秒11(3)内山(福島・学法石川)7分11秒84(4)田中(宮城・常盤木学園)7分14秒71(5)大渕(秋田中央)7分15秒75(6)大森(福島・田村)7分22秒05
 ▽棒高跳び (1)杉沼凜穂(山形商)3メートル60(2)田崎(宮城・石巻)3メートル40(3)三浦(宮城・志津川)3メートル20(4)浅沼(岩手・黒沢尻北)3メートル10(5)三浦(秋田・大館桂桜)3メートル00(6)石森(青森・大湊)3メートル00
 ▽三段跳び (1)山中愛仁果(岩手・盛岡一)12メートル03=追い風参考(2)野崎(福島・日大東北)11メートル99=追い風参考(3)野宮(青森・五所川原工)11メートル88(4)吉田(東海大山形)11メートル88=追い風参考(5)千葉(仙台西)11メートル57=追い風参考(6)花田(青森・木造)11メートル53=追い風参考
 ▽砲丸投げ (1)菊池聖奈(青森・田名部)12メートル74(2)高橋(宮城・白石工)11メートル87(3)田中(青森北)11メートル80(4)佐藤(福島・相馬東)11メートル76(5)山形(青森・大湊)11メートル75(6)小山(岩手・水沢第一)11メートル75


2019年06月17日月曜日


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