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<大阪拳銃強奪>「防刃チョッキ着用を」 宮城県警、警戒強化を緊急指示

 大阪府吹田市で警察官が襲われ拳銃が奪われた事件を受け、宮城県警は、県内の交番や駐在所の襲撃に備え、警戒を強化する緊急指示を出した。

 県警によると、千葉泰忍地域部長名の文書で16日、交番や駐在所勤務の警察官に、防刃チョッキの着用や来訪者との間合いの確保など安全対策を徹底するよう、県内全25署に通達したという。
 宮城県内では昨年9月19日、仙台市宮城野区の仙台東署東仙台交番で、勤務中だった清野裕彰警部補=当時(33)=が訪ねてきた元私立大学生の男=当時(21)=に剣鉈(けんなた)で刺されて死亡。元大学生も別の警察官の銃撃で死亡する事件があった。
 東仙台交番の事件を受け、県警は交番や駐在所の安全対策を強化している。
 本年度は全交番、駐在所に順次、防犯カメラを設置。侵入者が交番や駐在所の奥に容易に立ち入れないよう、交番などの執務室に備える机などの配置を見直すとともに、刃物から身を守る盾などの防具の配備も進めている。
 駐在所の1人勤務体制も見直している。近隣の交番と駐在所でブロックを編成。複数人の勤務体制を構築し、警察官の安全確保と対処能力の向上を図っている。県警地域課は「不意の事件に備え、警戒心を途絶えさせず対応したい」と話す。
 同県内では昨年12月4日にも、仙台南署に包丁を持った男子高校生=当時(18)=が訪れ、銃刀法違反容疑で現行犯逮捕される事件が起きた。


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2019年06月18日火曜日


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