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鉱山でにぎわう昭和30年代再現 全盛の細倉ジオラマに

町に明かりがともった夜の情景
藤嶋信さん

 旧細倉鉱山(栗原市鶯沢細倉)が全盛だった昭和30年代の細倉の町並みを再現したジオラマを、地元在住の藤嶋信さん(67)が4年かけて完成させ、このほど栗原市に寄贈した。21日から細倉マインパークで常設展示される。
 ジオラマは奥行き5.4メートル、幅2メートル。100分の1のスケールで栗原電鉄の細倉駅や商店、佐野社宅と呼ばれた住居群など250以上の建物模型を配置した。
 動きのある1.5センチほどの人形を各所に置き、最盛期の人口が1万3000人に上った町のにぎわいを表現した。建物に明かりがともり、夜の情景も楽しめる。
 祖父、父親ともに細倉鉱山に勤めていた藤嶋さん。設計コンサルタントだったときの技術を生かし、航空写真やスナップ写真などから設計図を起こした。当時の暮らしについて住民への聞き取りも行った。
 藤嶋さんは「ジオラマを囲んで語り合い、気持ちが元気になる交流の場が生まれてほしい」と話した。
 細倉マインパークで21日午後3時半からセレモニーがあり、その後、一般公開される。開館時間は午前9時半〜午後5時。ジオラマが展示される資料展示室は入場無料。休館は火曜日。


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2019年06月18日火曜日


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