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「復興進展、世界に発信」内堀知事、7月に夏季ダボス会議出席へ 中国・大連

 内堀雅雄福島県知事は17日の定例記者会見で、7月に中国・大連市で開かれる世界経済フォーラム(WEF)の夏季ダボス会議に出席することを明らかにした。自治体の首長が出席するのは異例という。
 夏季ダボス会議は7月1〜3日にあり、各国政府や研究機関などさまざまな分野の若手リーダーらが約200の会合で意見を交換する。内堀知事は1、2日の会合に出席する方向で調整している。
 会見で内堀知事は、東京電力福島第1原発事故時の負のイメージが定着している世界の現状を指摘。「福島の時計の針は止まっていない。8年余りで福島の復興が進んだことを正確に伝えたい」と語った。「福島を訪問してほしいという思いも伝えたい」と話し、各国の首脳や大臣クラスとの1対1の会談に意欲を見せた。
 中国や韓国、台湾など23の国と地域が県産農産物の輸入規制を続ける問題にも触れ「知事が各国と人間関係を築けば福島への信頼感が増す。政府の輸入規制交渉の一助になればいい」と話した。
 県によると夏季ダボス会議は例年、90カ国以上から2500人以上が参加している。


2019年06月18日火曜日


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