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<吾妻山>噴火レベル1に 1ヵ月ぶり立ち入り規制解除へ

 仙台管区気象台は17日、山形、福島両県にまたがる吾妻山(吾妻連峰)の噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から1(活火山であることに留意)に引き下げた。吾妻山がレベル1になるのは約1カ月ぶり。
 気象台などによると、大穴火口周辺の隆起や膨張を示す地殻変動は5月19日以降、おおむね停滞。火山性微動は同15日から観測されず、多い日には1日に120回あった火山性地震も今月7日以降は起きていないという。
 半径1.5キロに出ていた立ち入り規制は解除される。吾妻連峰を構成する一切経山(1949メートル)の南側中腹の大穴火口では火山ガスの噴出があり、熱活動も継続しているため大穴火口周辺の登山道の一部区間は通行規制が続く。
 周辺を走る磐梯吾妻スカイライン(28.7キロ)はガードレールや標識などの設置作業を進め、28日の再開通を予定している。
 吾妻山は昨年9月15日、小規模な水蒸気噴火が発生する可能性があるとしてレベル2に引き上げられた。今年4月22日にいったんレベル1になったが、わずか2週間余りでレベル2に戻っていた。


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2019年06月18日火曜日


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