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<楽天>ウィーラー100号 歴史刻み、犠飛で決勝点

4回東北楽天1死一塁、ウィーラーが左越えに2ランを放ち通算100本塁打を達成

 東北楽天のウィーラーが勝利につながるメモリアルアーチを放った。
 1−2の四回1死一塁、阪神先発メッセンジャーのチェンジアップを豪快に振り抜いた。打球はぐんぐん伸び、左翼席へ吸い込まれた。プロ野球293人目の通算100本塁打に「勝ったことが何より大事」。自身の記録よりもチームの勝利に重きを置く言葉を発した。
 東北楽天5年目で100号の大台に乗せた。「ホームランバッターではないので100号は大きな数字」と謙遜ぎみに話しながら、「これまでプロ野球に携わってきたからこそたどり着けた」とちょっぴり誇らしげな表情も見せた。ベンチ前で記念のボードを掲げ、観客席へ何度も頭を下げて感謝の気持ちを表した。
 これだけで終わらないのが頼れる助っ人の証しだ。3−3の八回1死二、三塁には右翼深くのファウルゾーンへ決勝の犠飛を決めた。故星野仙一元監督の地元であり、チームが秋季キャンプやオープン戦で使う倉敷の球場には思い入れもある。「ここで打てたね」と笑みを浮かべた。
 「与えられた仕事をこれからもこなしていく」と思いを新たにする。打って、走って、そしてベンチを盛り上げる助っ人外国人は、今後もチームにとって欠かせない存在だ。(伊藤卓哉)


2019年06月19日水曜日


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