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<三陸鉄道>4月利用者2.6倍 18年度決算・3年連続赤字

 岩手県などが出資する第三セクターの三陸鉄道(宮古市)は18日、4月の乗車人員が前年同期比2.6倍(5万8690人増)の9万4773人に達したと発表した。収入は3.0倍(4659万円増)の6970万円。リアス線(盛−久慈間)の開業効果などと分析している。
 盛岡市であった株主総会と取締役会で報告された。リアス線は、JR東日本から旧山田線(宮古−釜石間)を移管して3月23日に開業。このほか県による通学定期補助や大型連休前半の人出で利用者が増えた。
 中村一郎社長は「想定より好調。一時的ブームで終わらぬよう利用促進を図りたい」と話した。
 2018年度決算も承認された。純損益は3年連続となる1445万円の赤字。鉄道事業収入は前年度比1.1%(308万円)減の2億8253万円だった。
 経常損益は25年連続となる3億8278万円の赤字。旧山田線移管に向けて人件費や広告費が増加し、赤字額は前年度から1億5060万円増えた。
 役員人事では、白水伸英県政策地域部長と金野淳一運行本部長を取締役に選任した。


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2019年06月19日水曜日


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