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前回東京五輪の聖火トーチ寄贈 岩手・金ケ崎町の飯田さん

飯田さんが寄贈した聖火トーチと記念メダル=19日、岩手・金ケ崎町役場
保管していたトーチを寄贈する飯田さん(左)
聖火を掲げて金ケ崎町内を駆け抜ける飯田さん=1964年9月(飯田さん提供)

 1964年の東京五輪で聖火リレーの走者を務めた岩手県金ケ崎町の飯田実徳(みのり)さん(74)が19日、自宅で保管していた聖火トーチを町に寄贈した。高橋由一町長は「町の宝として子どもたちに伝えたい」と話し、24日から役場庁舎で展示する。
 トーチは65センチ、800グラムの金属製。町を聖火リレーが通過した64年9月、第4区間を飯田さんが掲げて走った。先端は聖火の熱で変形している。
 飯田さんはトーチと参加記念メダルを長年、物置にしまっていたが「町に飾ってもらいたい」と寄贈を申し出た。
 五輪当時は19歳の農協職員。地元のバレーボールチームで活躍していたことから、町教委推薦で走者に選ばれた。中高生ら約20人が伴走しており「その人たちにもトーチを見て、当時のことを思い出してほしい」と話す。
 2020年東京大会は、1年後の来年6月19日に町で聖火リレーがある。飯田さんは「伴走者でいいから一緒に走ってみたい」と意欲満々だ。


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2019年06月19日水曜日


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