宮城のニュース

「過労死ライン」12事業所が超過 宮城労働局、是正勧告

 宮城労働局は、2018年11月に実施した監督指導で、労働基準法などの違反を確認した県内55事業所に是正勧告を行った。うち12事業所は、時間外労働が「過労死ライン」とされる月80時間を超過していた。
 過重労働などが疑われる90事業所が対象。法令違反の割合は61.1%で、前年の68.4%から若干減少したが依然6割に達した。
 主な内容として「違法な時間外労働」が確認されたのは21事業所。月80時間を超えた12事業所のうち、月150時間超の1事業所を含む9事業所が月100時間を超えていた。
 ほかは「賃金不払い残業」が9事業所、健康診断を行わないなど「過重労働による健康障害防止措置の未実施」が8事業所あった。
 指導は14年から毎年11月に実施。労働局の担当者は「人手不足を背景に、違法な時間外労働が改善されない事業所も少なくない。引き続き法令の周知に注力する」と話す。


関連ページ: 宮城 政治・行政

2019年06月20日木曜日


先頭に戻る