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<南三陸町長>復興御礼で全国行脚 登米の支援者に感謝状

長年にわたる支援者に記念品を手渡し感謝の意を伝える佐藤町長(右)

 東日本大震災で被災した南三陸町の佐藤仁町長は19日、震災直後の救援や8年以上にわたる復旧復興支援で尽力した町外の個人や団体、企業などに感謝の意を伝える全国行脚を始めた。支援基地となった隣接する登米市を皮切りに、震災10年の2021年3月まで、北海道から沖縄まで全国200カ所を巡る計画だ。
 登米市内であった感謝状贈呈式で佐藤町長は「壊滅した町がここまで復興できたのは皆さまのおかげ。苦しい時に力になっていただき本当にありがたかった。感謝申し上げる」とお礼を述べた。
 感謝状を受け取ったのは、みやぎ登米農協や佐沼ロータリークラブなど8団体1個人。代表しウジエスーパーの吉田芳弘常務が「孤軍奮闘して陣頭指揮を執ってきた佐藤町長の思いが伝わってきた。町長自らが全国に出向くことで日本中の人々から宮城のことを今後も大事に思ってもらえるようになれば」と語った。
 登米市でガソリンスタンドを経営し、震災直後に町役場や消防団の車両に優先的に給油した佐藤商店の佐藤きよこさん(72)は「隣人として当たり前なのに、感謝状を頂き感激している。人を思いやり支えることの大切さを孫たちに伝えていきたい」と話した。
 南三陸町は震災10年を見据え支援者約3000人をリストアップ。佐藤町長は職員派遣を受けた約100自治体や支援国の大使館、特に功績があった個人や企業、団体などに直接出向くほか、礼状を送付する。
 他に登米市で感謝状を受けたのは次の通り。(敬称略)

 登米市観光物産協会、サンクリニック、ささはら総合診療科、柳風園、阿部泰彦


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2019年06月20日木曜日


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