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<伊達セブン>5年目の純米大吟醸 爽やか、夏にぴったり 7月5日発売

5年目となった今年の伊達セブン

 県内七つの蔵元が共同で造る日本酒「DATE SEVEN(伊達セブン)」の今年の酒が7月5日、発売される。5年目の今年は各蔵の仕込み水をブレンドして使った純米大吟醸。夏にぴったりの爽やかな味わいで、冷やして飲むのがお勧めという。

 リーダー蔵として仕込み方法などを決めたのは、石巻市の墨廼江(すみのえ)酒蔵。仕込み水をブレンドし、同社が得意とする爽やかで飲み飽きない味を目指した。大崎市産の酒造好適米「蔵の華」を使用。平成30酒造年度に合わせ、精米歩合30%まで磨いた。
 「高精米と共同での酒造りで一つ一つの作業に気を抜けず、緊張感があった」と沢口康紀社長(55)。「きらりと光る美しさがある狙い通りの仕上がり。ホヤやシャコなど石巻の魚介に合う」と話す。
 瓶ごと氷水に漬けて冷やせるように紙ラベルは用いず、伊達セブンの「7」と、七つの蔵を示す北斗七星をデザインして瓶に直接印刷した。
 今月5日、各蔵が仙台市内に集まり試飲した。「香りが爽やか」「夏酒にいい。米のうま味もあり、冷やしても薄っぺらにならないだろう」「若々しさと芯の強さがある。海に近い蔵だけあって海産物と味わいたい」といった声が出た。
 七つの蔵は技術研さんと県内の地酒のPRを目的として2015年、共同での酒造りをスタート。リーダー蔵は毎年持ち回りで全体を統括し、他の蔵が精米や洗米、麹(こうじ)造り、もろみ管理といった工程を分担する。
 四合瓶2916円。1万3000本製造した。県内外の地酒専門店で7月5日に発売されるが、各蔵は伊達セブンにちなみ「7日午前0時に開栓の解禁を」と呼び掛けている。7日午前10時から仙台市青葉区の藤崎本館前で販売会を行う。


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2019年06月20日木曜日


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