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<新潟・山形地震>宮城県内で5人けが 仙台など4市、修学旅行取りやめも

被害状況の把握に向かう仙台市職員=19日午前2時、仙台市役所

 18日夜に発生した新潟・山形地震で、県内では19日午後5時現在、4市で5人が負傷した。仙台市内の小学校が修学旅行を取りやめるなど影響も広がった。県や仙台市は職員を山形県に派遣し、情報収集などに当たった。
 県によると、仙台市で90代女性が右手を骨折した。大崎市で2人、塩釜、栗原両市で各1人が軽いけがをした。避難する途中に転ぶなどした。住宅の被害やブロック塀倒壊は確認されていない。
 仙台市教委によると、宮城野区の幸町小は、20、21の両日に鶴岡市などを訪れる計画だった6年生の修学旅行を取りやめた。宿泊予定だった同市内の旅館が被災したためで、10月以降の実施を目指すという。
 県は19日未明、災害時の相互支援協定を結んでいる山形県に職員を派遣し、被害情報を収集した。2014年の協定締結後、宮城から山形に職員を送った初のケースとなった。
 仙台市も19日未明、指定都市市長会の要請に基づき、職員4人を情報連絡員として山形県に派遣。県庁内に現地連絡本部を設置し、被害状況の確認や支援ニーズの把握に当たった。
 被害が限定的だったため県と仙台市は19日午後に職員を帰庁させた。県危機対策課の担当者は「今後も互いの訓練に参加するなどして、災害時の連携を強固にしていきたい」と話した。


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2019年06月20日木曜日


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