宮城のニュース

<楽天>辰己10回決勝打、渡辺佳代打でタイムリー 新人2人が勝利呼ぶ 

10回東北楽天無死満塁、辰己が中前に勝ち越し打を放つ(神戸新聞)
4回東北楽天2死一、二塁、代打渡辺佳が右前に適時打を放つ

 延長戦に入る熱戦で新人2人の一打が東北楽天を勝利に導いた。
 決勝打は辰己のバットだった。4−4の延長十回無死満塁、7番手能見の直球を中前に鋭くはじき返した。神戸市出身の辰己にとって阪神は幼いころから慣れ親しんできた球団。「テレビで見ていた能見さんから打てたことはプロ野球人生を過ごしていく上で自信になる」。一塁上でガッツポーズし喜びをかみしめた。
 反省の一打でもあった。八回の打席で右翼へ大飛球を放ったが、甲子園の浜風に押し戻されてフェンスぎりぎりの右飛となった。この時走りださなかったことでコーチ陣にベンチで一喝されたという。「次は打たなかったらまずいなと思っていた。良かった」と恥ずかしそうに語った。
 渡辺佳は試合の流れを引き寄せる一打を放った。1−4の四回2死一、二塁。勝負どころと判断したベンチはサイドスローの先発青柳に一番対応できると渡辺佳を代打で起用。バットコントロールのうまい新人は右前適時打と見事に期待に応えた。「勝負の分かれ目で打てたのは良かった」
 平石監督は「点を取らないと厳しいと思っていた場面。(渡辺佳は)よく打ってくれた。辰己の1本も助かった」と敵地で躍動したルーキーを心強く感じていた。(伊藤卓哉)


2019年06月20日木曜日


先頭に戻る