
<楽天>森原、絶体絶命のピンチ切り抜ける
東北楽天の7番手森原がサヨナラ負けのピンチを切り抜けて今季初勝利を手にした。
4−4の九回1死一、三塁で登板。一回に先制3ランを放っている4番大山との対決となった。球場を包み込む大歓声にも「目の前の打者と勝負しようと割り切った」と気後れしなかった。150キロの直球で詰まらせ遊ゴロで三走の生還を阻止。続くマルテも二ゴロに仕留めて絶体絶命の局面をしのいだ。
甲子園球場での初登板が白星となった森原は「あの場面で使ってくれた監督とコーチに感謝です」と喜んだ。平石監督も「よく抑えてくれた」とたたえた。
2019年06月20日木曜日