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<楽天>石橋、大車輪 8回途中2失点力投、決勝点を奪う好走塁

8回途中2失点で4勝目を挙げた東北楽天先発の石橋

 高校球児の時を思い出したかもしれない。東北楽天の石橋が、甲子園で投げて走ってと大車輪の活躍で交流戦初白星をつかんだ。「いい経験になりました」。右腕ははにかみながら勝利をかみしめた。
 投手では自身最長の八回途中まで投げ2失点と力投した。一回、糸井の右前適時打で先制され、四回には梅野に中越えソロを浴びた。梅野には2ボール1ストライクから置きにいったカットボールを痛打され「簡単に入ってしまった」。
 ただ、ここから粘った。五〜七回は直球を主体とした投球で走者を許さなかった。八回に連打で無死一、三塁とされ降板したものの、救援陣が無失点で切り抜けてくれた。「申し訳なかった。高梨、青山さんに感謝です」と語った。
 足でも諦めない姿勢を見せた。2−2の七回2死一、二塁、島内の中前打に二走石橋は一気に本塁へ。拓殖大1年の時以来というスライディングでタッチをかいくぐり決勝点を奪った。「絶対かえろうと思って走った。あんなに走ったこと(プロに入ってから)ないですよ」と照れ笑いした。
 平石監督は、高知・明徳義塾高時代に二塁手だった石橋の経歴を後で知り「走塁はこちらが想像した以上のセンスだった」。投手としても「今日は長いイニングを投げてほしかった。よく投げてくれた」と二刀流の活躍に目を細めた。(伊藤卓哉)


2019年06月21日金曜日


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