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F35Aの飛行容認 三沢市長「理解を示さざるを得ない」

F35Aの飛行再開に関して会談する小桧山市長(右)と森田審議官

 青森県三沢市の小桧山吉紀市長は20日、墜落事故後に飛行を見合わせている航空自衛隊三沢基地(三沢市)の最新鋭ステルス戦闘機F35Aの飛行再開について「総合的に判断した結果、理解を示さざるを得ない」と述べ、容認する考えを表明した。市役所を訪れた防衛省の森田治男審議官らに伝えた。
 再開時期について森田審議官は「周辺市町村や青森県への説明が終わった段階で調整したい」と話した。
 冒頭を除き、会談は非公開で行われた。終了後に記者会見した小桧山市長によると、防衛省側は事故要因の可能性が高い「空間識失調」に関する教育などを行い、機体の特別点検も実施。全ての対策を終えて「地元の理解が得られれば、基本的訓練から段階的に飛行再開したい」と説明した。
 小桧山市長は徹底した安全対策に加え、市議会や町内会などから反対意見がなかったことを基に飛行再開を容認。ただ、事故が夜間に発生したため「夜間の飛行訓練は当面自粛してほしい」と要望した。
 三村申吾知事は同日の県議会6月定例会の一般質問で「関係市町村の意向を踏まえ適切に対応していきたい」とし、飛行再開の判断は明らかにしていない。


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2019年06月21日金曜日


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