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南相馬市小高区4小学校の統合協議へ 震災避難で児童激減

 東日本大震災と東京電力福島第1原発事故に伴う避難によって児童が激減した福島県南相馬市小高区の4小学校について、市教委は近く統合に向けた地元協議を開始する。まとまれば2021年4月にも新たな学校としてスタートさせる方針。20日の市議会一般質問で明らかにした。
 16年7月に小高区のほぼ全域で原発事故に伴う避難指示が解除され、現在は小高(児童42人)福浦(8人)金房(4人)鳩原(4人)の計58人が小高小校舎を使い、各学年1学級で合同で学んでいる。震災前(10年5月)は4小合わせて705人が在籍したが、10分の1以下に減った。
 市教委は26日に小高区全体の懇談会を開き、保護者や地区住民の意見を集約する。統合に賛同が得られれば7月以降に関係者で適正化検討協議会を設置し、統合や学校運営の在り方などを検討する。
 市教委によると、4小のPTAが今春2回実施した保護者アンケートでは7〜8割から「統合は必要」との回答があった。


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2019年06月21日金曜日


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