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<宮蘭フェリー1年>大漁旗に送られ出港 きょうまでフェス 宮古

大勢の市民に見送られた宮蘭フェリー=22日午前9時15分ごろ、宮古港

 岩手県宮古市と北海道室蘭市を結ぶ岩手県初の定期カーフェリー「宮蘭フェリー」の就航1年を記念して22日、宮古港(宮古市)で宮蘭フェリーフェスティバルが開幕した。23日まで。
 午前7時半に宮古港に入った宮蘭フェリーは、同9時25分に室蘭港に向けて出港した。宮古市一中吹奏楽部の演奏のほか、大勢の市民がタオルと大漁旗を振って歓迎し、見送った。
 その後の式典で、山本正徳市長は「多くの期待を乗せたフェリーを地域の発展につなげていきたい」とあいさつした。
 就航1年目の輸送実績は旅客が堅調な半面、収益の柱の貨物が苦戦した。運航会社川崎近海汽船(東京)の赤沼宏社長は「どちらも想定通り。三陸沿岸道の整備が進めば、こんなに強い航路はない」と2年目に向けた意気込みを語った。
 会場では両市のグルメ展もあった。名物の「室蘭やきとり」を無料で振る舞った室蘭市の「やきとり伊勢広」の店主中村卓也さん(35)は「室蘭を訪れるきっかけになればいい」と期待した。


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2019年06月23日日曜日


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