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名取・図書館復興支援に感謝 柴崎館長が講演

名取市図書館の復興の歩みを語る柴崎館長

 名取市図書館の柴崎悦子館長が23日、市増田公民館で講演し、東日本大震災で被災した市図書館の復興の歩みを語った。
 震災で旧図書館の壁が崩れ、本が散乱した被災状況を説明し、「どうやって直したらいいか途方に暮れた」と振り返った。カナダ政府などの寄付で建てた代替施設での運営を経て、昨年12月に新図書館が開館。現在は月平均2万5000人が来館しており「多くの人に助けられ、ここまで来た」と感謝した。
 市図書館の延べ床面積は旧図書館の4倍以上の約3000平方メートルで、蔵書数は約19万冊。郷土資料の収集に力を入れ、地域情報の発信コーナーを設けた。館内にカフェを併設している。
 講演は被災図書館などの支援に取り組む民間団体「saveMLAK(セーブ・エムエルエーケー)」が活動報告会の一環として企画。県内外の図書館職員ら約20人が聴講した。


2019年06月24日月曜日


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