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<楽天>岸痛恨 4回敬遠満塁策から打たれ、6回2失点

4回、2点先制を許し、さえない表情でベンチに戻る東北楽天・岸

 どこに落とし穴があるか分からない。東北楽天の先発岸が0−0の四回、DeNA先発の上茶谷に痛恨の2点左前打を浴びた。6回9奪三振と、調子は悪くなかっただけに「全てはあの2点」と悔しさを募らせた。
 四回2死二、三塁。チームは8番大和を申告敬遠とし、セオリー通り満塁策で上茶谷との対戦に臨んだ。誤算だったのは配球。捕手太田が求めた初球のチェンジアップは、打ちごろの半速球で真ん中に入り、鋭く捉えられてしまった。
 太田の頭には上茶谷の前の打席、芯で捉えられて大きな右飛にされた残像があった。「真っすぐを1、2、3で打たれた。初球はチェンジアップで入って、まずは様子を見たかった」
 だが、その狙いは裏目に出た。上茶谷は「直球狙いで1、2、3で打ったらたまたま当たった。直球が来たらびっくりして(逆にバットを)振れなかったと思う」と振り返る。岸は「自分が(太田のサインに)OKを出して投げたので、自分の責任」と、ルーキーをかばった。
 打線はバッテリーの苦闘を支えられず、今季6度目の完封負け。平石監督は「連戦続きで疲労があると思うが、乗り切らないといけない。明日もしっかり準備して臨む」と気持ちを切り替えていた。(狭間優作)


2019年06月24日月曜日


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