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<気仙沼市>大島汽船への出資引き揚げ方針 三セク解消へ

 宮城県気仙沼市の菅原茂市長は24日、本土と大島を結ぶ定期航路を運航していた「大島汽船」(気仙沼市)の出資金を引き揚げる方針を明らかにした。気仙沼大島大橋が4月に開通したことによる航路事業の廃止で、経営に参画する目的が終わったと判断。本年度中に第三セクター方式による経営を解消する。
 同日あった市議会6月定例会の一般質問で、菅原市長は「第三セクターの解消、出資金の引き揚げを進める。島民の海上の足を確保するという目的は達した」と答弁した。
 29日にある同社の株主総会で、市幹部が務める役員の退任議案が提案される。市の出資金は約925万円で、同社の1割に当たる約5万株を保有する。今後、株式の譲渡方法について同社と協議を進める。
 市と大島汽船は1955年から大島航路をそれぞれ運航していたが、赤字が続いたため、2003年2月に三セク化して事業を一本化することで合意。同年4月から現状の体制で運航していた。


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2019年06月25日火曜日


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