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<登米市収賄>元営繕課長追送検 別の入札情報漏えい容疑

 登米市発注の入札を巡る贈収賄事件で、宮城県警は25日、官製談合防止法違反の疑いで、同市元営繕課長小野寺友生容疑者(57)=登米市南方町、加重収賄罪などで起訴=を追送検したと発表した。県警によると容疑を認めているという。送検は21日付。
 送検容疑は2017年11月17日実施の市発注の新登米懐古館新築工事の条件付き一般競争入札を巡り、当時営繕課長だった小野寺容疑者が同年11月上旬〜16日、建設会社「共立」(登米市)社長鈴木久也(63)=同市登米町、贈賄罪などで起訴=、セルコホーム(仙台市)法人営業部長樋口一春(51)=宮城県利府町青山4丁目、公競売入札妨害罪で起訴=の両被告に、電話で設計価格を教えた疑い。
 市によると、懐古館新築工事の予定価格は3億6059万円。セルコホームを含む4社が入札に参加し、市内の建設会社が3億5990万円で落札した。セルコホームは4億1500万円で応札し受注できなかった。
 仙台地検は25日、東佐沼こども園建設事業地造成工事の入札を巡り、小野寺容疑者を収賄などの罪で、鈴木被告を贈賄などの罪で、それぞれ追起訴した。
 起訴状によると、17年11月9日に実施された同工事の条件付き一般競争入札を巡り、小野寺被告が同年10月中旬、最低制限価格算定の基となる設計価格を鈴木被告に教え、共立が落札した見返りなどとして鈴木被告が同年11月21日、小野寺被告の銀行口座に現金20万円を入金したとされる。


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2019年06月26日水曜日


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