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<ベガルタ>梁勇基、兵藤、富田 30代トリオが逆転誓う

名古屋との第2戦に向けた戦術練習でパスを供給する梁勇基

 攻め込んで最低でも2点を奪う必要がある上、名古屋にアウェーゴールは与えたくない。攻守のバランスを取る難しい役割を中盤で担いそうなのが経験豊富な37歳の梁勇基、33歳の兵藤と富田の3人だ。
 24日の練習では梁勇基と富田がボランチ、兵藤がトップ下に入った。3人が三角形に位置取って素早くつなぎ、サイドを突くイメージを共有。司令塔の梁勇基は「狙いがはまればいいが、うまくいかないときは調整して打開すればいい」と臨機応変に構える。
 J1リーグ戦の出場試合数は仙台生え抜きの梁勇基と富田が250、今季加入の兵藤は300を超える。「3人とも相手がされたら嫌なことは分かっている」と兵藤。「精度にこだわり、球際でファイトする」と泥くさくゴールに迫る。
 昨季のプレーオフは湘南に第1戦で0−3の大敗。第2戦は3−1で返したが、合計得失点差で涙をのんだ。つぶし役の富田は「ボールに慌てて食い付いてしまうと相手はやりやすくなる。行くときと行かないときを相手を見ながら判断したい」と誓う。
 渡辺監督は「オープンな展開にしなかったり、守備を締めたりするのは彼らがイニシアチブ(主導権)を握ってやってほしい」と託す。3人が経験を生かして中盤で試合を操り、昨季果たせなかった逆転劇を演出する。(斎藤雄一)


2019年06月26日水曜日


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