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<ベガルタ>村林いづみのアディショナルたいむ/守備の名手シマオマテ 頼れる「門番」声援力に

FC東京に快勝し、試合後に笑顔を見せるシマオマテ(左)=23日、ユアスタ仙台

 J1仙台は23日のFC東京戦に勝ってリーグ戦3連勝。ホームでの連勝も5に伸ばしました。試合後には選手の喜びの声をヒーローインタビューでお届けしていますが、白星街道がどこまで続くのか想像するだけで頬が緩んでしまいます。この連勝に大きく貢献しているのが、今季加入したDFシマオマテ選手です。
 元モザンビーク代表でスペイン1部レバンテでのプレー経験もある守備のスペシャリスト。強いフィジカルを誇り、人に強くクリーンな守り方ができる「門番」がDFラインにいるだけで、前線の選手は安心して自分のプレーに集中できます。平岡康裕選手とのセンターバックのコンビも板に付いてきました。
 2−0で勝利したFC東京戦の当日は31歳の誕生日でした。記念すべき日を白星で飾り、試合後にはサポーターが「ハッピー・バースデー」の大合唱で祝福。チームメートからも盛大に水を掛けられ、全身びしょぬれになりながらお祝いをしてもらいました。
 牛タンや刺し身をこよなく愛し、すっかり仙台の地に溶け込んでいます。プライベートでは5歳の女の子の父。激しい試合の後で疲れきっていても娘に手を引かれるとつい遊びに付き合ってしまい、奥さまに「本当に親ばかなんだから」とあきれられるほどだとか。「娘に誇りに思ってもらえるような振る舞いやプレーを心掛けています」と、杜の都で過ごす幸せな日々をパワーにしています。
 もう一つ、「心から仙台に来てよかった」と思える瞬間があります。ユアスタ仙台で試合に勝ち、大勢のサポーターと喜びを分かち合う時です。「サポーターは最初から最後まで同じように応援してくれる。苦しい時も彼らの声は本当に力になる」。背中を押してくれる声援に常に感謝を忘れません。
 シマオマテ選手が活躍すればするほど、サポーターはスタジアムいっぱいに喜びの歌を響かせてくれるはず。まな娘の応援や仙台自慢の味も力に奮闘を続ける背番号23の頼れる勇姿を、今後もピッチサイドから伝えたいと思います。(フリーアナウンサー)


2019年06月26日水曜日


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