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<東北電>女川、東通再稼働目指す 株主総会で改めて強調

東北電力株主総会の会場に入る株主ら=26日午前9時40分ごろ、仙台市青葉区の電力ビル

 東北電力は26日、仙台市青葉区の電力ホールで株主総会を開き、東日本大震災以降、停止している女川原発(宮城県女川町、石巻市)と東通原発(青森県東通村)の再稼働を目指す方針を改めて強調した。
 総会には株主約700人が出席した。会社側は女川原発2号機について、原子力規制委員会による新規制基準適合性審査を7月中に終えたい考えを説明。再稼働の前提となる安全対策工事費が3400億円に上ることを報告した。
 原田宏哉社長は「より高いレベルの安全確保に向けて安全対策工事を着実に進めるとともに、地域の皆さまとの信頼関係構築に努める」と述べた。
 東北電は安全対策工事の完了時期について、女川2号機は2020年度、東通原発は21年度を目指す。廃炉を決めた女川1号機は19年度中に、廃炉作業の工程を示した「廃止措置計画」を規制委に申請する予定。
 株主からは、膨大な安全対策工事費が経営を圧迫することなどを理由に「脱原発に踏み出してほしい」といった意見が出た。
 市民団体「脱原発東北電力株主の会」は、原子力事業からの撤退などを求める定款変更5件を株主提案したが、いずれも否決された。
 6年連続で黒字となった19年3月期連結決算の報告もあった。


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2019年06月26日水曜日


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