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火よけ釜神ぎろり 富谷で「木彫りの会」展示会

存在感のある釜神が並ぶ展示会

 台所のかまどの上に祭られ、火よけ魔よけの神として大切にされてきた「釜神」を集めた展示会「文化伝承『釜神・富谷展』」が、宮城県富谷市役所1階の市民交流ホールで開かれている。7月1日まで。
 加美町文化協会「木彫りの会」の会員がケヤキやクリ、イチョウ、エンジュなどから制作した約100点を展示。目を見開いて憤怒の相をした力作が並び、訪れた人を魅了している。
 釜神は県北と岩手県南に伝わる。家の新築記念に大工が作り寄贈する習わしだったが、かまどと共に廃れていった。会員の小野惇夫さん(70)=仙台市青葉区=は「作者によって表情はさまざま。手作りの魅力に触れ、釜神の文化を知ってほしい」と話す。
 見学無料。週末の29、30日も入場可能。制作実演もある。


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2019年06月27日木曜日


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