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<ベガルタ>プラン通りも1点遠く 得失点差で進出逃す

仙台−名古屋 後半終了間際、左からのクロスを頭で合わせるも決められず悔しがる仙台・大岩(27)と道渕(右から2人目)ら(佐藤将史撮影)

 仙台は2年続けてプレーオフで涙をのんだ。昨季同様に初戦を落とし、ホームの第2戦で勝ったが1点及ばず。ゲームプランがはまりながら最後の局面で精彩を欠いたのが悔やまれる。
 延長に持ち込める2−0を目指した第2戦。得点は「前半は0−0でも何ら問題はない。80分すぎでも構わない」(渡辺監督)との想定通り、後半30分以降に相手を押し込んだ。40分には道渕が豪快なシュートを決め、押せ押せムードに。
 しかし、その後はゴール前の連動が乏しく、いいシュートが放てない。道渕は「クロスで好機をつくれず、得点以外は課題が残った」と振り返る。
 後半早々に長沢を投入し「3−5−2」に布陣を変えたのもプラン通り。高いDFラインの裏を浮き球で突き、シンプルに攻めた。ただロングボールに頼り過ぎ、サイドを崩せなかった。長沢は「もう一つ工夫が足りなかった」と悔やむ。
 リーグ戦の主力が並んだ名古屋を無得点に抑えた結果は前向きに捉えたい。ルヴァン杯で活躍した道渕や長沢がリーグ戦の主力に定着したのも収穫だ。残るはJ1残留が懸かるリーグ戦と初優勝を狙う天皇杯。道渕は「二つの大会をチーム全員で戦いたい」と気持ちを切り替えた。(斎藤雄一)


2019年06月27日木曜日


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