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<楽天>交流戦2年ぶりに勝ち越し 辰己ら持ち味発揮、リーグ戦に弾み

8日の中日戦で勝利に貢献し、試合後にポーズをとる東北楽天の(左から)渡辺佳、小郷、辰己、太田=ナゴヤドーム

 東北楽天は25日の広島戦で交流戦を終え、10勝8敗と2年ぶりに勝ち越した。28日からのリーグ戦を前に、戦いぶりを振り返る。
 投手は先発陣の健闘が目立った。3試合に登板した塩見は1勝ながら防御率2.37と安定。岸は1勝2敗と負け越したものの、登板した試合全て6回以上を投げ、3得点以内に抑えた。
 5月に先発へ転向した石橋の活躍も光った。登板した3試合全てでクオリティースタート(6回以上で自責点3以下)をクリアした。13日のヤクルト戦ではプロ最多の119球を投げ、スタミナを示した。「内角を攻め切れた。試合後半も強い球を投げられるようになってきた」と石橋は手応えを語る。
 救援陣は再昇格したハーマンが6試合無失点と復調。抑えの松井は12球団最多の8セーブを挙げた。10試合登板で防御率0.00の森原はリーグ戦に向けての好材料になりそうだ。
 打線はチーム打率2割5分とリーグ戦よりやや落ちた中、茂木、浅村、ブラッシュ、銀次が3割を超えた。特に9日の中日戦から4番に座るブラッシュが打率3割4分6厘、3本塁打、14打点と存在感を示した。
 楽しみなのは新人野手。小郷は8日の中日戦で決勝スクイズを決めた。交流戦で1軍に昇格した太田はプロ初本塁打を放った。中堅のレギュラーに定着した辰己、22日のDeNA戦で代打で2点二塁打を打った渡辺佳も持ち味を発揮した。
 平石監督は「若い選手が出てきたのは収穫だった」と語った。(丹野大)


2019年06月27日木曜日


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