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常磐道いわき中央−広野IC間 20年度4車線化へ着々

回転式の先端部でトンネルを掘り進める重機=福島県いわき市の好間トンネル

 東日本高速道路は26日、常磐自動車道いわき中央(福島県いわき市)−広野インターチェンジ(IC、福島県広野町)間約27キロの4車線化事業の工事現場を、報道各社に公開した。
 同社の担当者が2市町の現場を案内し、1日約3メートルのペースで掘削を進める好間トンネル(延長1236メートル)や、基礎を施工中の茨原川橋(188メートル)について進捗(しんちょく)状況を説明した。
 同区間は東京電力福島第1原発の廃炉作業や、中間貯蔵施設への除染土の運搬などで大型車両の交通量が増えている。同社いわき工事事務所の小林克久所長は「4車線化により混雑が緩和され、復興にも貢献できる。早期完成を望む地元の声に応えたい」と話した。
 常磐道は2015年3月に全線開通した。同区間の4車線化工事は17年6月に始まった。現在は工程の5割を終え、計画通り20年度中の完成を目指す。
 いわき中央−岩沼IC(岩沼市)間の約128キロは暫定2車線区間で、このうち山元(宮城県山元町)−岩沼IC間約14キロと合わせた計41キロが4車線化の対象となっている。


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2019年06月27日木曜日


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