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芭蕉の面影登米に追う バスツアー足跡たどる

芭蕉が泊まった検断屋敷跡の石碑を見学するツアー参加者=登米市登米町の登米大橋付近

 俳人松尾芭蕉が「奥の細道」の旅に出て330年となるのを記念し、登米市内での足跡をたどるバスツアーが27日、開かれた。
 市浅水ふれあいセンターが主催し、地元や仙台市、大崎市などから27人が参加。イラストマップ「おくのほそ道 登米市行脚の道標」を編集した酒井哲雄さん(68)が案内人となり、市内の北上川沿いにある石碑や寺院などを巡った。
 芭蕉は1689(元禄2)年6月27日(旧暦5月11日)、登米伊達家の城下町だった同市登米町に泊まったとされる。
 宿泊した検断屋敷跡の石碑前では、酒井さんが「芭蕉は予定していた宿屋で断られたため、仕方なく検断屋敷で夜を明かした。登米では賓客扱いはされなかったようだ」と解説した。
 大崎市岩出山から参加した石川美知子さん(67)は「北上川沿いの芭蕉の足跡はあまり知られていないので参加した。登米のイラストマップができたので、再度訪れてみたい」と話していた。
 マップは同市登米町の観光物産センター「遠山之里」で無料配布している。


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2019年06月28日金曜日


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