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聖火トーチ宮城県内初披露 石巻・渡波中、パラ選手ら特別授業

田口さん(左)と千葉さん(右)に促され、トーチを掲げる生徒ら

 2020年東京五輪・パラリンピックの聖火リレーを身近に感じてもらおうと、聖火リレー公式アンバサダーでパラリンピック射撃3大会出場の田口亜希さん(48)らが27日、石巻市渡波中(生徒290人)を訪れ、特別授業をした。
 大会組織委員会が主催し、2年生74人が出席。五輪とパラリンピック双方の聖火リレーのトーチが宮城県内で初めて披露された。
 聖火ランナーのユニホームを着た田口さんは「聖火リレーはみんなの気持ちをつなぐ意味がある。ぜひ、このユニホームを着て走ってほしい」と呼び掛けた。
 1996年のアトランタ五輪陸上女子1万メートルで5位入賞した千葉真子さん(42)は聖火ランナーを3度務めた経験を振り返り、「トーチを見てみんなが笑顔になった。聖火は人の心を動かす力がある」と語った。
 中里桜花(おうか)さん(14)は「聖火リレーが大事だと知った。トーチには仮設住宅の廃材も使われている。被災地の復興への思いを乗せた聖火リレーになってほしい」と期待を込めた。
 トーチは長さ71センチ、重さ1.2キロ。色は五輪が桜ゴールド、パラリンピックは桜ピンク。プレハブ仮設住宅のアルミサッシの廃材が活用されている。
 聖火リレーは県内で来年6月20〜22日に行われ、240〜270人が走る予定。


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2019年06月28日金曜日


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