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<気仙沼大島大橋>橋上からの眺望、安全をプラス 両端に横断歩道設置

歩道から転回場へ向け横断歩道を渡る観光客

 気仙沼市の大島と本土を結ぶ気仙沼大島大橋の転回場そばに、横断歩道が設置された。橋を歩いて渡ろうと、転回場から歩道へ向かうため道路を横切る観光客が続出し、危険性が指摘されていた。夏の観光シーズンを前に、観光客が安心して橋を渡る環境が整った。
 観光客が駐車場として利用している転回場は大島側と本土側に2カ所あるが、橋の歩道は道路を挟み反対側にのみ整備されている。橋上からの景色を楽しむためには横断歩道のない車道を横切る必要があった。
 設置された横断歩道は本土と大島側の2カ所。転回場から橋へ最短距離となる場所にある。今月3日に整備が終わった。
 大島大橋は週末や連休に車両が集中。県の調べでは大型連休中(5月3日調査)の橋の交通量は半日で約8000台となり、県が見込む1日平均交通量(2500台)を大きく上回った。県警が安全面を考慮して県公安委員会に横断歩道の設置を求め、5月下旬に認められた。
 27日に橋を歩いて見学した釜石市の無職男性(78)は「交通量は多いが、横断歩道があったので安心して逆側に渡ることができた」と話した。
 島内では7月20日に海開きがある小田の浜海水浴場から駐車場までの県道にも、新たに横断歩道が設置される見通し。
 気仙沼署交通課は「道路を横断する観光客が巻き込まれた事故は起きていないが、横断歩道の設置で危険性は軽減される」としている。


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2019年06月28日金曜日


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