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<地上イージス>「ゼロベース再検討を」 秋田県議会、自民の意見書可決

 秋田県議会は27日の6月定例会本会議で、秋田市を候補地に地上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の配備計画を進める防衛省に対し、丁寧で正確な説明を求める自民党会派提出の意見書を賛成多数で可決した。野党会派提出の計画撤回を求める意見書は否決した。県議会に配備反対の態度表明を求める請願も継続審査となり、配備の可否を巡る県議会の意思決定は今定例会でも見送られた。
 自民会派の意見書は、防衛省が秋田市の陸上自衛隊新屋演習場以外の場所を含めて候補地をゼロベースで再検討した上で、正確できめ細かい説明を要請する内容。野党会派の意見書は配備計画自体の撤回を主張した。
 本会議で野党会派「次の世代につなぐ会」の沼谷純県議は「ゼロベース」の意味をただした。自民会派の北林丈正県議は「『新屋ありき』の印象が拭えず、あらゆる候補地を含めて検討するということだ」と説明した。
 佐竹敬久知事は本会議後の取材に「(与野党会派の意見書は)どっちも内容はそんなに変わらない。『撤回』という言葉があるかないかだ」と述べた。
 イージス・アショアに関する請願は佐竹知事に配備反対の態度表明を求める1件を不採択、県議会に同様の態度表明を求める4件を継続審査とした。


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2019年06月28日金曜日


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