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子育て女性の就職支援へ宮城県が富谷に新拠点 テレワークや短時間勤務など多様な働き方に対応

 子育て中の女性や定年退職者の再就職を後押ししようと、宮城県は7月1日、富谷市内に支援拠点「わく・わーく就職サポートセンター」を新設する。仕事紹介にとどまらず、企業側にも働きやすい環境を提案。人手不足といわれる中、人材の確保と有効活用を狙う。

 センターは同市富ケ丘2丁目にある空き店舗に入る。面談用の個室2部屋とセミナー室、求人情報検索用のパソコンコーナーを設ける。委託先の人材派遣会社職員が常駐し、窓口で対応するほか、電話やメールでも相談を受け付ける。
 フルタイムの仕事のほか、会社以外で働く「テレワーク」、短時間勤務など利用者のニーズに応じた働き方や就職先の情報を提供。子育てや介護といった相談にも応じる。
 中小規模を中心に企業訪問活動にも取り組む。保育施設や授乳スペースの整備、新たな勤務体系など企業の規模や実態に応じた改善策を提案し、労働者の確保を後押しする。
 新施設は主に、人口が増加傾向にある仙台市泉区、富谷市、大和町、大衡村の利用者を想定した。仙台北部中核工業団地があり、周辺地域の有効求人倍率は県平均より高い。
 県雇用対策課によると、求職者と企業の双方を支援する施設は全国的にも珍しいという。岩崎謙二課長は「情報を積極的に提供し、企業と働き手のミスマッチを解消したい」と話す。
 午前9時〜午後6時。土日、祝日は休み。相談は事前予約を優先する。連絡先はセンター080(9022)5680。


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2019年06月29日土曜日


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