宮城のニュース

<入試のツボ>目的意識はっきりと

◎大学受験・総論

 大学に進学する目的は何か。はっきりとした目的がある人もいるだろうし、「みんなが行くから」「就職に有利だから」といった人もいるかもしれない。
 大学は学問を「修める」「研究する」場であると同時に、将来の夢を実現する場でもある。「何を学びたいのか」を基準に選ぶ必要がある。受験科目や大学のイメージで選びがちだが、オープンキャンパスや説明会、ホームページなどでしっかりと確認しよう。
 大学受験といっても志望校を国公立か私立か、一般入試なのか推薦入試やAO入試なのかによって、出願方法や試験科目、日程が大きく異なる。事前の準備や情報収集が必要になるが、まずは学力を身に付けることが大前提だ。
 本年度はセンター試験最後の年だ。浪人すると、ゼロから新テストに対応する必要がある。夏休み前には第1志望はもちろん、第2、第3志望の選定も始めよう。同時に出願書類の入手方法、出願日程、試験日程、試験会場までの交通手段などを確認しておかなければ、追い込みの時期や当日に混乱してしまう。
 高校2年生は新テスト第1世代となる。英語4技能入試など、さまざまな情報が日々更新されて一喜一憂しがちだが、基礎学力をきちんと身に付けておけば慌てる必要はない。
 英語外部試験は、どの試験をいつ受験し、どのレベルを取得するのかを決めて対策を講じよう。2年生は部活中心の生活になりがちだ。高校生活に慣れて、中だるみになりやすい。逆に言えば、最も差がつきやすい学年と言える。
 そして高校1年生は、自分の将来の夢や目標を考え、大学について調べ始めよう。毎日の学習や部活動でいっぱいかもしれないが、時間はあっという間に過ぎる。忙しいからこそ、学習習慣を確立しよう。
(進学プラザグループ・田中紀章高等部責任者)


関連ページ: 宮城 社会 入試のツボ

2019年06月29日土曜日


先頭に戻る