宮城のニュース

ペーパーレスへ栗原市が一歩 年5万枚減を見込む

ペーパーレス化した宮城県栗原市の庁議

 宮城県栗原市は、5月から幹部職員らが参加する会議のペーパーレス化を始めた。紙の資料作成にかかる職員の作業負担の軽減とコスト節減が狙い。
 着手したのは、それぞれ年9回程度ある庁議と部長総合支所長会議。多いときに約70ページの資料を30〜50部作っていた。準備に5、6人の職員が当たり、資料に修正が入るたび印刷からやり直さねばならなかった。
 さらに会議後には、出席者が各部局に持ち帰った資料を職員分印刷していた。
 6月3日にあった庁議では、資料を専用サイトに上げ、出席者がノートパソコンを持ち込んで確認。庁議後には、各職員もパソコンで資料を閲覧し、必要な箇所のみ印刷するよう改めたという。
 紙の節減は、庁議と部長総合支所長会議だけで年5万枚程度になるという。市では、職員のコスト意識や労働時間の使い方など「働き方改革」への効果も期待する。
 ペーパーレス化の検討を始めたのは昨年夏ごろ。佐藤義郎総務部長は「大勢の職員が集まって数時間かけて資料作成するのは非常に効率が悪かった」と説明する。
 栗原市では今後、両会議での効果をみながら、職員間の他の会議も順次ペーパーレス化する。外部との会議でも、紙の資料と電子データに分けて提供するなど対応を検討する。


関連ページ: 宮城 政治・行政

2019年07月01日月曜日


先頭に戻る