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亘理の活性化に若い発想を 小中高生15人が将来像提案「イチゴで知名度アップ」「高齢者活躍」

亘理の将来像を子どもたちが提案した発表会

 宮城県亘理町の子どもたちが地域の将来像について語る「わたり未来づくり発表会」が6月26日、町中央公民館であった。東日本大震災や日常の経験を基に、郷土の復興や活性化に向けてアイデアを披露した。

 町内の小中高生15人が登壇し、町民約180人の前で発表した。亘理小6年西山瑠々花さん(12)は亘理の知名度アップをもっと図るべきだと提案。「特産イチゴなのにブランド名は『仙台いちご』。はらこ飯にも亘理の名前を付けたほうが良い」と語った。
 吉田中2年水戸千晴さん(13)は「震災後、支援してくれた人たちが私たちの心を救ってくれた。私も誰かを笑顔にしたい」と話し、教師になる夢に向けて努力すると決意を表明した。
 地域の高齢化問題をテーマにしたのは亘理高2年小山大貴さん(17)。子育てに悩む母親と経験豊かなお年寄りを結び付けてはどうかと提案。「高齢者が社会で活躍する場をつくろう」と呼び掛けた。
 ほかに、町民一人一人がごみ拾いを行うことや音楽ホール新設による文化振興、亘理の名所を紹介するパンフレットの作成などの提案があった。
 発表会は震災前に実施していた「ふるさと意見発表」を変更し、町などが2011年度、復興への思いを語る場として始めた。


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2019年07月01日月曜日


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