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「水産復興 地域と共に」 岩手大の研究棟完成 釜石

水産系総合教育研究棟の完成を祝う関係者

 岩手県釜石市の岩手大釜石キャンパスに水産系の総合教育研究棟が完成して1日、現地で落成式典があった。講義や実験に加え、漁業者や企業と共同研究に取り組むなど地域に開かれた施設として活用する。
 研究棟は鉄筋コンクリート2階で延べ床面積855平方メートル。講義室や実験室、教員室を備え、隣接する岩手大三陸水産研究センターと渡り廊下で連結した。建設費3億4600万円。地域連携を目指して釜石市が5000万円、岩手県が2600万円を負担した。
 釜石キャンパスは、東日本大震災で被災した県沿岸部の水産復興を後押しする研究拠点として2013年に開設された。昨年秋からは農学部食料生産環境学科水産システム学コースの校舎も兼ね、現在は4年生14人が学んでいる。
 岩手大の岩渕明学長は「地域と共に歩む岩手大にとって象徴的な施設。未来の水産の在り方を発信してほしい」と述べた。


2019年07月02日火曜日


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